ケーキも、ゲームも手作り。
エイトリアムが冬休みに入って初日の22日、日曜午後。今年もまた教室を開放して、生徒の方々が好きな時間にお立ち寄り頂くクリスマスオープンデーを行いました。
キャシー先生手作りのクリスマスケーキと、スティーブ先生発案/制作のボードゲームでアットホームなクリスマスの午後を過ごしました。モルドーワインを作る鍋から、オレンジ・シナモン・ナツメグ・クローヴなど、スパイスの香りが部屋いっぱいに立ち込めて、これぞクリスマス! 普段はオンラインで受講中の山梨在住のMさんもこの日は教室まで足を運んでくれました。生徒であるお母さん達に連れられて小さなお子さん達もお行儀よく参加、子供たちのクリスマスパーティを開催していました。
お店では買えない英国の味
リヴァプール生まれのキャシー先生がおばあちゃんから受け継いだというずっしり重いクリスマスケーキ。あまりインスタ映えしないのが英国風です。中世に起源を持つ英国のクリスマスケーキは、ドライフルーツやお酒をふんだんに使った濃厚な大人の味。11月末から仕込み、週末ごとにブランデーを注いで寝かせて、クリスマス前の日曜にナイフを入れました。イギリスで暮らしたことのある人でも伝統的なクリスマスケーキを味わったことのある人は少ないかもしれません。
ロンドンの街がゾンビに感染、あなたは脱出できるか?
ケーキと紅茶を味わった後、スティーブ作のボードゲームに挑戦。スパイス香る暖かいモルドーワインを飲みながらクリスマスのロンドンに忍び寄るゾンビからの脱出に運命を賭けた生徒達。ゾンビから一人で逃げ切るか、立ち往生している人を救うか。ビッグベンはどこ? ウエストミンスターは? ロンドンの地理と英語のレッスンです。