アクセス範囲が広がる快適さを感じている。

My Life with English

Maki

「どうして英会話を習っているの?」と聞かれるけれど‥・

学生の頃から英会話を続けている。何かの拍子に英会話教室に通っていると言うと、きまって「どうして習っているの?」「仕事で使うから?」「海外旅行が好きとか?」といった質問が来る。実のところ、あまりこれといった理由は思いつかない。ただ、英語が少しでもできると、日常生活のさまざまな場面が少しずつ広がっていくのが楽しい。

たとえば、今、職場のちょうど背中合わせの席に、韓国人の社員の人がいる。母国語はもちろん、日本語も英語も堪能らしい。同じ職場内の韓国人の人と、よく電話をしている。後ろから聞こえてくる韓国語の会話は、最後に「カムサハムニダ」と言って切っている以外、何を言っているのかさっぱりわからない。言葉であるはずなのに理解できないのが、悔しいというか、気になる。どんな会話をしてるんだろう?

週に一度でも続けることの効能。

それが、街中で歩いているとき、電車に乗っているとき、英語の会話が聞こえてくると、ちょっとは何を言っているか聞き取れる。それに、(単語を調べながらだけど、)記事や本を読んだり、映像作品の英語の表現に納得したりもできる。「世界が広がる」というと大袈裟だけど、アクセスできる範囲が広がるのは確かで。逆に、自分が発信できる範囲も広がる。そういう快適さを感じて、英会話を続けている。週一でも、続けることの効能はしっかりある。

エイトリアム生徒達の英会話ライフ

海外旅行ではアクセス範囲の広がりがさらに実感できる。

そんな背景もあり、社会人になっても英会話を続けたく、東京で就職してから見つけたのがエイトリアムだった。通って約5年。それより前に、別のところの英語のレッスンに行ってみたこともあったのだけど、先生に対して生徒の数が多くて高校の授業みたいだし、テキストに忠実に沿った真面目な内容で、仕事終わりに受講するにはハード過ぎてすぐに辞めてしまった。こういうスタイルが好きな人には良いと思うけれど、自分には合っていなかった。

仕事やプライベートを離れた人達との会話が面白い。

エイトリアムはフリートークの時間も多いし、気持ち的には「英語を習っている」というよりは「人と会話をしに来ている」という感覚が強い。「誰かと喋る」ことが主眼の教室って、実は「習い事」のくくりで言えばかなり珍しいのではと思う。それに、仕事ともプライベートとも離れた人たちと会話するのは、普段聞かないトピックがふんだんに含まれていて面白い。話が脱線することもしばしばあるけど、その話もまた面白かったりする。そうやって楽しく続けられてきて、これからも通い続けられたらいいなと思う。

イギリスの古い写真集を見て描いた風景画。10月(2021年)には個展を開く予定。

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