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エイトリアムの2016年を振り返る

エイトリアムはリニューアルの真っ最中である。今年は教室の一つを新しい部屋に移転したり、来年度から予定の日曜クラス開講、受講システムの改正、ローカルビジネスサポート部門立上げなど、新しい時代を迎える準備に費やした一年であった。ウェブの更新はすっかり途絶えてしまっていたがエイトリアムは健在である。

教室移転に伴う雑事からようやく落ち着いた6月半ば。数日に渡ってオフィスの電話がひっきりなしになり続ける。EU離脱に関するreferendum(国民投票)を間近に控えて、在日イギリス人の意見を収集しようというメディアからのインタヴュー申込である。この国民投票の結果には生徒たちも大きな関心を寄せ、ことにイギリスと関わる仕事をしている生徒たちの中には「イギリス人はもっと賢明かと思ったのに」と失望の色を隠せない人も多くいたそうだ。

夏は特別レッスンの多い時期なのだが、毎年春夏冬の3回、生徒の運営するキッズクラスの子供達が学校の休みを利用してネイティヴ講師のレッスンを経験しにやってくる。夏はことに参加者が多い。たまにしか会わない子供達だが、席に着くと足が床まで届かなかった彼らの身長が伸びるにつれ英語も着実に上達している。日本人先生の指導の賜物だが、子供たちは好きになれば上達が早い。

恒例夏のパーティは、ブリティッシュパブ、中野フットニクのビアガーデンでの暑気払い。天候に恵まれ心地良い空気に触れながら長い夕べに語り合った。秋には吉祥寺の音楽スタジオ、レダからの依頼で、「ミュージシャンのための英会話・初級編(YouTubeアップ)」の収録。音楽の世界は和製英語の宝庫だということを再認識する。

そしてゴールまであと1周・・・のランナーの気持ちで迎えるクリスマス。例年ならばどこかのパブかカフェを借り切ってパーティを行うのだが、今年はアットホームにイヴの遅い午後、教室の一つを解放して「クリスマスプディング・ひとくちサービス」を行う。モルドーワインと一緒に。シェリーも用意しよう。英国菓子のスペシャリスト、杉本悦子先生に作って頂いたプディングは最高である。アツアツのブランデーをかけて火をつけたら蒼い炎が瞬時立ち上がる。きっと素敵な新年を迎えられそうな気がする、そんな時間を皆と分かち合いたい。