イギリス英語で学ぶ吉祥寺の英会話スクール ブリティッシュ英会話エイトリアム(ニュース & コラム)

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ニュース&コラム news and column

2018年11月

TASTE OF BRITAIN vol-1

文化の日「エイトリアムティールーム」へようこそ

SHALL I BE A MOTHER ?
ティーバッグを入れたポットに沸々としたお湯を注ぎティーコージーをかぶせる。焦らず焦らず。すっかり熱くなったポットの中でそろそろ紅茶がbrew=味が抽出」されたかなと思う頃、テーブルを囲む皆のティーカップに紅茶を注ぐという役を買って出る、いわゆるお母さん役を務めましょうか?とオファーする時にこう言う。Shall I be a mother?

2018
年、文化の日の日曜午後。エイトリアムの教室の一部屋がティールームに変身した。各テーブルがそれぞれ違う装いの、なかなか面白い変身ぶりではなかったと思う。



3
種のケーキは英国菓子を専門にコンフェクショナリースタジオを主宰する杉本悦子先生の提案で決まった。「ブラムリーアップルクランブルケーキはどうかしら?林檎がちょうど美味しい季節よ。」このケーキをスィーツの主役に据え、他2種のケーキも作って頂いた。




BRAMELEY APPLE CRUMBLE CAKE
ブラムリーアップル クランブルケーキ
ケーキ作りに向いている林檎といえば日本では紅玉だろうか。ブラムリーアップルはイギリスでクッキングアップルとして重宝されているそのままでは食せない酸味の強い林檎であり、今では日本でも長野県や北海道などで生産されている。その個性的な味を小麦粉と共にクランブル(粉々にこだいた)にしたケーキがこのブラムリーアップルクランブルケーキである。

MILLIONAIRE'S SHORTBREAD
ミリオネアズ ショートブレッド
millionaire ミリオネア=つまり「とてもリッチな」ショートブレッドという名はトッピングのリッチさから来る。バター、キャラメル、チョコレート、素材の豊富さもカロリーもリッチなショートブレッドだ。

ENGLISH MADELEINE
イングリッシュ マドレーヌ
マドレーヌはフランス生まれ。こぶりで上品な貝殻の型をしたマドレーヌは日本でもお馴染みだが、イギリスのマドレーヌはと言うと、その容姿はモヘアのようなココナッツのドレスを着て、赤い小さな帽子、ちょっと安っぽいドレンチェリーをちょこんと乗せたところが、大人を真似ておしゃれをした子供のようでなんとも可愛らしいケーキである。


英国の味、スィートなブリテン
1回目のこの日のテーマは「スィートなブリテン」。さんさんと陽の注ぐ南向きの教室、いやティールーム。3つの4人掛けテーブルはイベント告知間もなく予約で埋まった。スティーブのTaste of Britainレクチャーと、生徒たちのアフタヌーンティーストーリーで終始話が弾んだ。スタッフは開始前からお湯を沸かし続けてイベント終了までの約2時間、ポットに注ぐこと絶え間無しであった。



BETTYS TEA & TAYLORS OF HALLOGATE

この日のために用意した紅茶は、ベティーズティー&テイラーズ・オブ・ハロゲイト社の、「ヨークシャーティー」と、「ヨークシャーティーゴールド」。そして「ベティーズティー」である。ベティーズティーは紅茶協会所属の生徒さんからタイミング良く頂戴したもので、どのテーブルでも一番人気であった。

イギリスの一般家庭で朝昼晩と飲むにはヨークシャーティーは若干お高めだがイギリス内外で愛され続けている紅茶である。1886年に創業のヨークシャーティーを製造するテイラーズ・オブ・ハロゲイトが、1962年に元々スイス人の菓子屋によるべティーズに吸収されて今のべティーズ&テイラーズ・オブ・ハロゲイトとなった。

ベティーズティールームは現在ヨークシャーに6店舗を構える大変人気の高いお店でありながら、各地域への店舗拡大の誘いはかたくなに断り続けてヨークシャー内だけで展開していると言う。こんな時代だからそんな北の頑固さが嬉しい。


紅茶を美味しく飲むもう一つのこだわりは低音殺菌牛乳 PASTEURIZED がお薦め
さて最後に、今回このイベントで誰もがあらためて気づいたことがある。紅茶と水の相性についてはよく言われるが、美味しい紅茶を頂くには美味しい牛乳が不可欠だということ。このイベントで使った牛乳は低温殺菌(pasteurized)の木次牛乳で、使う牛乳によって一味違う紅茶を味わえることに一同感動した。イギリスでは牛乳は全て低温殺菌であり、それがwhole milk 全乳、semi-skimmed milk 低脂肪、skimmed milk 無脂肪、と3種に分かれている。

紅茶やコーヒーに牛乳は当たり前のエイトリアムのオフィスでは低温殺菌牛乳を常備する贅沢はできないが、特別な日のティータイムは低温殺菌牛乳で頂こう。さらにお値段は高くなるがジャージー牛乳もいい。



イギリスのスィーツ文化の一部を語りあったこの日、小さなプラスチックケースに食べきれなかったケーキを入れて参加者はティールームを後にした。次のTASTE OF BRITAINをお楽しみに。