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2009年3月

WEATHER

会話は天気から始まる

異論があるかもしれないが・・・と前置きするが、何故イギリスから上質のポップ・ロックが生まれるのか、何故イギリス人には独特のユーモアのセンスがあるのか、と言った問いに「天気が悪いせい」を一つの理由に挙げる人は多い。確かに年がら年中晴れ渡った空の下で、ひねたユーモアを飛ばしている人間を見て国民性とは言いがたい。天候と人間の気質は密接なつながりを想像するのはイギリスに限ったことではなく、天候の良い国にいたら人間はなるべくしておおらかに、アウトドアライフに興じるのが常と思いたくなる。真にイギリス的なものを理解したいなら寒い冬、悪天候の季節を一度は体験しておくべきだろう。

そこで今回は天候に関する英語のお話。イギリス人の同僚、友人を持ったら朝の会話はいつもこんな風に始まる。

@ “Hi Tom, are you alright?”  “Hi Mari, I’m alright thanks. How about you?”
A “Gorgeous weather, isn’t it?”  ”Oh, absolutely.”
B “Did you have a good weekend?”  “I had a fantastic dinner on Saturday night.”

@軽い挨拶から始まり、A天気の話、そしてそれが月曜の朝ならB週末のこと。@Aはロケーションのどこそこに関わらず会話のウォーミングアップに欠かせない。「今日はいいお天気ですね。」「寒いですねえ。」と、天気を挨拶代わりにするのは日本人も同じだが、他に思いつくことがなくて口から出るお決まりの挨拶とは違って、イギリス人のそれはもう少し会話の発展に一役買っており、時にはディスカッションにまで発展することがある。

夏の晴天が約束されている数ヶ月を除くと、イギリスの天気は一日のうちにめまぐるしく変わることが多い。朝のうち雨が降っていたかと思うといつの間にか止み、晴れ間が見えたかと思うと霧雨に?。だからイギリス人にとって「晴れた日」はまさに天の恵みであり、この時とばかり庭に出て暑い暑い紅茶をすすりながら日光浴をするのである。

さて、日本の気候を英語で表現するとどうなるのだろう?
春秋に見られる暑すぎず寒すぎず青空が望める素晴らしい天気はgoodという平坦な表現を使わずにbeautiful / terrific / gorgeous / lovelyと、大袈裟なくらい気持ちをこめて言うのが自然である。

「What gorgeous weather.」
「Lovely day, isn’t it?」
その逆に雨でも風でも、ひどい天気にはdreadful / terrible / awfulなどを使う。
「It’s dreadful weather.」
気が滅入るような天気は「Such a miserable day.」
梅雨時のザーザー降る雨は「It’s pouring down.」 「It’s bucketing.」 「It’s chucking it down.」
この時期つきものの蒸し暑さは、「Quite muggy today.」「So humid.」
<so=とても/pretty=かなり/quite=結構/a bit=少し>で度合いを示す。
真夏の照りかえるような暑さは「It’s boiling hot.」
息ができないような暑さは「It’s stifling.」
少し肌寒く感じられる時は「It’s chilly.」
凍るような寒さは「Freezing cold out there.」
<out thereは「外は」という時に使う。
だから一日中オフィスにいて外の天気がわからない場合は「What’s it like out there?」(外はどんな具合だい?)と聞けばいい。>

主に冬間、しとしと降り続く雨はdrizzling、外はまだ雨がしとしと降り続いているの?という時は「Is it still drizzling out there?」
パラパラと雨が降っていたら「It’s spitting.」
厳しい寒さは「It’s bitter cold.」
風が肌を差すという感覚は「The wind is biting.」

天候の変化を表現する時はこんな風に言う。
「Look, it’s clearing up. The sun’s coming out.」=見て。雨が上がったね。太陽が出てきたよ。
「It’s brightening up a bit.」=晴れ間が出てきた。
「It’s cooling down a bit.」=少し涼しくなってきた。
「The wind is picking up.」=風が出てきたね。
「It’s getting colder/hotter.」 寒く/暑くなってきた。

たかが天気の話だからこそさりげなく、自然に言葉が出るようにしたい。ざあざあ降りの雨の日、クラスに入ってきたら「It’s pouring down out there. I got soaked on the way.」(すごい雨だよ、来る途中ずぶ濡れになっちゃった)と、お天気ヴォキャブラリーで会話を始めてみてはどうだろう?