イギリス英語で学ぶ吉祥寺の英会話スクール ブリティッシュ英会話エイトリアム(ニュース & コラム)

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2006年7月

FOOTBALL ENGLISH

ワンランク上のフットボールイングリッシュ

エイトリアムの生徒が学ぶ最初のブリティッシュイングリッシュは「サッカー(soccer)とは言わずに、フットボール(football)ということ」。それくらいは今や全生徒が知っている入門編だが、今回はもうワンランク上のイギリス英語をフットボール関連で紹介してみたい。

0(ゼロ)はnilと言う。スコアの呼び方
イングランド対ポルトガル戦、「結果は?」と聞かれたら「England has lost 1-0」この数字を(one-zero)とは言わずに(one-nil)と言おう。nil=nothingのことで、「0-0」なら(nil-nil)だ。そして、「1-1」ならば(one-one)と言わずに(one all)、「2-2」なら(two all)という言い方をする。

ミドルシュートって何だ?
フットボールに限らずスポーツ用語には和製英語が多用されるので注意が必要だ。ネイティヴには通用しない可能性がある。例えば、アナウンサーがよく「中田のミドル・シュート!」などと言うが、英語には存在しない表現だ。一体何がミドルなのか?おそらく距離の深さを強調してそう呼んでいるのではないかと思われるが、それくらいの距離からシュートを決めることが朝飯前?の世界レベルには存在しない言葉なのかもしれない。

英語では長距離からのシュートはlong range shot(またはshooting)。近距離からのシュートはclose shot。距離を明確にして25yard shotなどと言ったりもする。シュートは動詞なので本来はショット(shot)、またはシューティング(shooting)と言うべきなのだが。延長戦で決着がつかない場合はPK戦=ペナルティ・キック(penalty kick)で勝負を決めるが、この場合のPKはゲームの最中に誰かが反則をしたために用意されるPK=つまりキックをした後もボールが生きて続行されるPKと違って後がない。この最後の最後に来るPKをペナルティ・シュートアウト(penalty shootout)と言う。England are hopeless at penalty shootouts. (イングランドはPKはまるでダメ)であり、Germany are masters at penalty shootouts.(ドイツはPKの名人)なのである。


ユニフォームと言わず、キットと言う
ゲームそのものに興味の無い人でもフットボールウェアをファッションアイテムに取り入れている人は多い。選手が着ているユニフォームはシューズを除いてはキット(kit)、スポーツ選手の装具一式をイギリス人はこう呼び、ユニフォームとは言わない。ホームゲームで着るキットはホーム・キット。他チームのスタジオで着るキットはアウェイ・キット。選手が履くシューズは昔からの名残りでブーツ(boots)と言う。昔はくるぶしまでのブーツを履いていたのだ。サポーターの必需品はチームの名前の入ったスカーフ(scarf)。その形状から日本人にはマフラーという呼称の方が馴染みが深いが、マフラー(muffler)は、マッフル(muffle)=keep warmという動詞に関連した厚手のスカーフのことで、少々古臭い言葉らしい。

Three Lions イングランドチームのニックネイムはリチャード1世の愛称ライオンハートから
話は少し横道にそれるが、ニックネイムの話。いつの間にか日本チームには「サムライ」というニックネイムがついていたが、イングランドのニックネイムをご存知だろうか? 「three lions(3頭のライオン)」という。敗戦後の新聞等の見出しは「Lions lose on penalties」。この「three lions」は、その昔十字軍の遠征に一生を捧げたリチャード1世の「ライオンハート(獅子心王)」という愛称からとったもので、リチャード1世と騎士たちの盾には3頭のライオンが描かれていた。それが今、選手のシャツの胸にあるクレスト(crest)、その図であり、イングランドのニックネイム、シンボルとして使われるようになったのである。